DR V120(TRIX):1924年DRは気体変速機システムを用いたディーゼル機関車を計画した.エスリンゲン機械工場とマン社でプロトタイプの製造が始まった.本車はBR78と同様な構造とパワーを有し,2シリンダーコンプレッサーは6シリンダーディーゼルエンジンで駆動される.圧縮空気は350度まで加熱され,蒸気機関車と同様なシリンダーに供給される.1929年からストッツガルト地域で使われた. |
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OBB class2045(ROCO):1952年導入.12シリンダー4サイクルディーゼルモーターとDC発電機を組み合わせた.トップスピードは90km/h. |
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DB V60(ROCO):1952年に942両が就役.パワープラントは12シリンダー,650HP,でMTU製である.流体変速機と副変速機はドライバーキャブの下,パワープラントは長い方のハウジングに収納されている. |
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DB BR V200(TRIX):DBのディーゼル機関車V200形はその流麗なスタイリングから,かの地ではきわめて人気が高い機関車だ.V200形は1953年に先行機が登場,006〜の量産機は1956年からの製作.V200形は客貨両用のB’B’機で最高速度は140km/h,1,100PSの機関を2台搭載している.モデルの全長は213mmでサウンド搭載機.マニアの間でも評判の高い機関車.動態保存され現在も元気な姿を見せてくれる. |
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DB BR216(BRAWA):1950年代に入ってDBはSLをDLに置き換え始めた.1964年から1968年にかけてクルップ,ヘンシェル,クラウスマッフェイ,MHD社が製造.16シリンダーエンジンはマイバッハ,メルセデスベンツから供給され,最高速度は120km/hである.うるさいサウンドを発してばく進する.実車もそうであったろう. |
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DR BR232(ROCO):走行音のうるささで有名?な機関車.警笛がいらないと言われた代物.この模型も確かにいささか耳障りの大音響を発して走行し,本物を彷彿とさせてくれる. |
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DB BR320(BRAWA):V160のエンジンを使用して,独立した流体変速機装備の2エンジンシステムを採用した6軸駆動の重機関車.当初予想されたより幹線の電化が進んだため,この種の重機関車は優位性を失って,計画は中止した.1962年にヘンシェル社が自前で1両だけ製造した.最高速度は160km/hに達し高いパーフォーマンスを示した.極めて凝ったサウンドシステムであり,2台のディーゼルエンジンは別々にセルモーターで起動する.1エンジン走行,2エンジン走行が選択可能.エンジン回転数上昇とともに速度が徐々に上がってゆくのを見るとそのソフトウエアに惚れ惚れする.セルモーターによりエンジンが順次始動し動き出す模様は下の画像をクリック.Clic
the lower image to see DB BR320,where two engines are started in sequence
and start after head lump is lighted. |
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DB BR215(ROCO):最高速度は130km/h.モーターは1397 or 1840kWで蒸気暖房装置を持っていた.1968年から1971年にかけて150両を導入した. |
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DB V218(Fleischman):1969年クルップ社より納入された.電気ヒーター,油圧ブレーキ,強力なモーターにより,高いパーフォーマンスを発揮したので,最初の12台に続いて399両が製造された.最後期型では2800PSで最高速度は140km/hであった.下部に付けられた2基の回転パッドによりレールを清浄化するクリーニングカー. |
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DB BR219(BRAWA):それまでの蒸気暖房から電気暖房への暖房システムの変更に対応するべく製造された.発電機を内蔵し3軸ボギーと流体カップリングディーゼルエンジンの組み合わせで実現した.これは扉が開閉する.ブラバはとにかく少しでも他社より細密化しようとするようだ. |
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DB BR260. |
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OBB BR185.EU統合により,貨物部門においては,、国境における機関車交換を省略することにより列車の速達化を図ろうとしている. 機関車の直通運転を実現するためには,各国で異なる信号・保安装置と電気方式に1両の機関車が全て対応する必要があり,新たな汎用機関車として185形が開発された.001号機は2000年8月に登場しており,竣工した車両から順次Mannheim
Rbfに配置され営業運転を開始した. |
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